| 2005/02/06の礼拝説教 |
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山師に学ぶ
箴言2:1〜6 Uペテロ1:3〜8 ルカ11:9〜13 皆川尚一牧師 |
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わが子よ、もしあなたがわたしの言葉を受け、 わたしの戒めを、あなたの心におさめ、 あなたの耳を知恵に傾け、 あなたの心を悟りに向け、 しかも、もし知識を呼び求め、 悟りを得ようと、 あなたの声をあげ、 銀を求めるように、これを求め、 かくれた宝を尋ねるように、 これを尋ねるならば、 あなたは、主を恐れることを悟り、 神を知ることができるようになる。 これは、主が知恵を与え、 知識と悟りとは、み口から出るからである (箴言2:1〜6)。 知恵を得る方法 ここには、知恵を得る方法が示されています。これは、神の知恵です。 * 第1に、神の言葉を受けとること。 それを心の中に納めること(1節)。 例えば、心に神の声を聴いたと思ったならば、それをノートに書き記す のです。そして、想像力を働かせて、心の中で白い紙きれに書き記し、 それをたたんで心の引き出しに納めるのです。 イメージすることが大切です。 又、もし聖書のみことばから、心に神の声(ギリシャ語でレーマ)を聴いたと感じたならば、その箇所に赤い傍線を引くなり、蛍光ペンで線を引くなりして、感想を書きこむ、日付を書きこむことによって、心にしまいこむのです。心に強く印象づけたみことばは、忘れてしまったように思っても、必要な時に天使が心の引き出しから取り出して、思い出させてくれます。そういう努力をしていない人は、いくら神のみことばを聞いても、右の耳から左の耳に通りぬけるか、頭の上を通り越すかして、心にとどまりません。心にとどまらない神の知恵は、天使も引き出すことはできません。 * 第2に、耳を知恵に傾けること。 心を悟りに向けること(2節)。 耳を傾けるとは、例えば、子供の話しかけに 対して、大人が子供の口の方に耳を近づけるために体を曲げ、頭を曲げる動作を言います。ある場合には手のひらを耳にそえて、相手の声を聴き逃さないようにする必要もあるでしょう。このイメージを忘れないようにして下さい。神のみことばを悟るには、心をそれに向け、集中力を働かせることが大切です。悟りたいと願うことです。 * 第3に、知識を呼び求めること。 悟りを得ようと声をあげること(3節)。 つまり、神様に祈ることです。心の中だけでなく、声をあげて神様を呼ぶのです。神様に対して、自分の誠意と熱心とをわかっていただけるように、赤ちゃんみたいに呼び求めるのが大切です。 * 八木重吉の詩 「みんなもよびな」 さて、 あかんぼは なぜに あんあん あんあん なくのだろうか ほんとに うるせいよ あんあん あんあん あんあん あんあん うるさかないよ うるさかないよ よんでるんだよ かみさまをよんでるんだよ みんなもよびな あんなにしつこくよびな 山師に学ぶ 次に、「銀を求めるように、これを求め、 かくれた宝を尋ねるように、 これを尋ねるならば、 あなたは、主を恐れることを悟り、 神を知ることができるようになる。 これは、主が知恵を与え、 知識と悟りとは、み口から出るからである」(4〜6節)。 ここに「銀を求めるように、これを求め」とあるのは、「山師(やまし)」のことを言うのです。山師とは鉱山師のことで、金・銀・宝石や銅・鉄などの鉱物・鉱床を探索する専門家です。この仕事は、いわゆる有史以前からあるもので、金・銀・ダイヤモンドなどは極めて少量しか見つからないため、高価なのです。山師は「この山には銀の大鉱脈がある」などといって山を探索して廻ったりするので、山師とは「大ぼら吹き」の代名詞になってしまいました。しかし、「ほら」とは限りません。何しろ日本の山は緑豊かなので露出した鉱脈を見つけるのが容易ではないからです。 明治の初めごろ日本に来たカナダ人の宣教師ジョン・バチェラーは 聖霊に満たされた人で、北海道のアイヌ人の伝道に生涯をささげました。バチェラーは地下の水脈を探りあてて井戸を掘ることを教えました。その方法はY字型の木の枝の両端を両手で持って棒を突き出してゆっくり歩いて行き、突き出した棒が下がった場所に印をつけて井戸を掘るのです。そうすると水が湧き出しました。この方法は鉱脈を見つけるのにも役立つのだそうで、霊感が強いかどうかに関わりなく効果があるそうです。 口伝哲学研究家の北山耕平という人は、 「石のほうがあなたを見つけるのだ。あなたが石を選ぶのではなく、 石があなたを選ぶのだ」と言っています。 神の知恵もそうではないでしょうか。神様の方があなたを選び、あなたを見つけ、あなたを呼んでいるのです。だから、私たちは一心に御言葉を愛し、知恵を求めるならば、主は喜んで応えて下さいます。 主は言われるのです、 「求めよ、さらば与えられん。 尋ねよ、さらば見出さん。 門を叩け、さらば開かれん」と。 アーメン |
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