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【注】
青い太字
は 本文、赤い字
はその意味です。
(1)「天にまします」
「天においでになる」
【注】「天」とは、あの大空の上よりも高い、高い、この宇宙を超えた、
もっと、もっと高い所です。神様はなにものよりも高い天においでになる尊いお方です。それゆえ、お祈りをする時は天を見上げて祈るのが良いでしょう。
(2)「我らの父よ」
「わたしたちのお父様」
【注】その尊い神様が、私たちのお父様なのです。神のひとり子イエス様は、神様を「お父さん(アバ)」と呼んで祈られました。そして私たちにも、「お父さん」と呼びかけて祈りなさいと教えて下さいました(ルカ福音書11章2節)。「お父さん」、「お父様」、「パパ」と呼んで祈ると高い所にいる神様が直ぐそばにいて、お祈りを聞いて下さいます。天のお父様は
「天上にあり地上にあって、『父』と呼ばれているあらゆるものの源なる父」です(エペソ3章14節)。
(3)「ねがわくは」
「どうか」
(4)「み名をあがめさせたまえ」
「わたしにあなたのお名前をあがめさせて下さい。
そして、世の中の人みんながあなたをあがめますように
」
【注】「あがめる」とは、尊敬し、礼拝し、讃美し、お祈りし、神様のおことばに従うことです。しかし、この世の中には神様をあがめない人たちが沢山いて、神様を馬鹿にして自分勝手に生きています。それゆえ、私たちは、先ず神様をあがめ、世の中の人みんなが神様をあがめて救われるようにと祈るのです。
(5)「み国を来たらせたまえ」
「あなたの国を来させて下さい。世界も、宇宙も、ぜんぶが
神様の国となり、悪魔も罪もどんな悪いことも、すべてなく
なりますように」
【注】神の国は神の統治する世界ですから、神の創られた世界はことごとく神の国であります。しかし、この世は悪魔・悪霊たちとそれに従う不信仰な人たちによって、汚され、神に逆らう罪の世になっています。それゆえ神様は悪い者たちを滅ぼして、罪を拭い去り、神の国を来させる事を約束されました。それで、私たちは「み国を来たらせたまえ」と祈るのです。やがて、主イエス様が天からくだって来て、この世と悪魔とを裁き、神の国を打ち建てられます。
(6)「み心の天に成るごとく、地にもなさせたまえ」
「神様の御心が天で行われているように、地でもさまたげ
なく行われますように」
【注】罪の世の終わりが来るまでの間、悪がはびこるこの世の中でも、天国と同じように神様の御心がさまたげなく行われるようにと祈るのです。神様は善も悪もすべてを用いて善い御心が成るようにと、この世を統治しておいでになるからです。
(7)「我らの日用の糧を今日も与えたまえ」
「わたしたちの毎日の食べ物を今日もお与え下さい」
【注】天のお父様は私たちの毎日の食べ物の心配もして下さいます。
ご飯や、パンや、おやつのこともです。それゆえ私たちは食事のときに神様に感謝のお祈りをします。健康であり、働く仕事があることも、人の力だけではなく、神様の恵みの力によるのです。困っても、困らなくても、神様に感謝して生きる人は祝福されます。
(8)「われらに罪を犯す者をわれらがゆるすごとく、
われらの罪をもゆるしたまえ 」
「わたしたちが、自分に対して罪を犯した人をゆるすように、
わたしたちの罪をもおゆるし下さい」
【注】イエス様は「あなたがたは自分の罪をゆるして下さいと神様に祈る前に、まず自分に対して罪を犯した人をゆるしてやりなさい」と教えられました(マタイ福音書5章23節)。
(9)「我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ」
「わたしたちを悪い誘惑や、つらい試練にあわせず、お守り
下さい。また、悪魔のわなから救い出して下さい」
【注】人間は弱い者ですから、強がっていても酒、麻薬、賭け事、情欲等の誘惑に負けやすい者です。また、辛い試練(病気・事故・暴力・殺人・失業・貧乏等)に負けて絶望したり、自殺したりする人もいます。悪魔はこのような「試み」を用いて人間を滅ぼそうとします。神様がこのような悪魔の悪巧みに出会わないで済むように、「私たちを守って下さい」と
祈るのです。
また、もし悪魔のわなに囚われてしまったならば、「悪魔のわなから救い出して下さい」と祈るのです。
たとい、どのような悪魔の試みに出会っても、わたしたちは神様にお祈りして行くならば、悪の力に打ち勝って、たくましい神の子に成長して行くことが出来ます。
【参考聖句】
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益として下さる」(ローマ8章28節)。
「患難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出す」(ローマ5章4節)。
「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである」(第一コリント10章13節)。
(10)「国と力と栄えとは、限りなくなんじのものなれば
なり」
「世界も、これを治める力も、栄光も、限りなくあなたのもの
だからです」
【注】人間の力や栄光は、限りあるもので、やがてあぶくのように消えてしまいます。しかし、全知全能の神様の栄光と力とは限りなく続きます。私たちはこの偉大なる神様をあがめて、全き信頼をささげましょう。
(11)「アーメン」
「本当にそうです」
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